札幌交響楽団 標津で20年ぶり公演

標津町文化協会などが主催した札幌交響楽団(札響)の標津公演が6月3日、町生涯学習センターで開かれ、プロの奏でる美しいメロディーが町民約200人を魅了しました。
札響が標津で演奏するのは2004年7月以来約20年ぶりのことです。鶴居村在住で首都圏を中心に活躍する指揮者、石川征太郎さんら総勢59人が出演。チャイコフスキーの「白鳥の湖」組曲やブラームスの交響曲第2番など計4曲を演奏しました。町内の中学校2校の吹奏楽部に所属する生徒は最前列で鑑賞し、中央付近で聴いた川北中2年生は「札響の演奏は初めて。大人数でまとまりがあり、迫力を感じた」と話していました。