標津の中学生が森づくりへ除伐作業実施

標津町内の中学生による森づくりの実習「育樹活動」が5月14日、町川北の町有地で行われ、標津中2年生25人と川北中1年生16人が、樹木の成長を妨げる小木を間引きする除伐作業に挑みました。
育樹活動は2022年に始まったもので、生徒と町職員らは11年に植樹された高さ4、5メートルのヤチダモなどがある林で作業をスタート。直径10センチ程度の木を根元からのこぎりで切った標津中2年の学生は、「しっかり育ってほしい」と話しました。これに先立ち、知床財団の職員の講話も行われ、ヒグマ出没などの問題が増加する中、その生態や対処法を学びました。