明治新工場、地鎮祭

4月17日、乳業最大手の明治(東京)が建設する新工場の地鎮祭が行われました。
建設予定地に集まった関係者約40人が工事の無事を祈るとともに、2027年3月に予定される生産開始に向けて期待を口にしました。明治の社長や中標津町長、農協組合長らが出席。くわ入れなどの神事の後、町長は「工事の安全と、素晴らしい工場が完成することを祈願した」とあいさつし、「当町は酪農一本やりの地域と言っても過言ではない。工場ができることで地域がますます発展するのは間違いないと思う」と歓迎しました。新工場は鉄骨造6階建て延べ床面積約2万9100平方メートルで、建設に約480億円が投じられます。生産能力は生乳換算で年間43万トンで、脱脂粉乳や乳タンパク質、バターなどを生産する予定です。