標津小学校にシロザケ赤ちゃん届く

1月19日、標津小学校に、シロザケの赤ちゃん(仔魚(しぎょ))が約200匹届けられました。
昨年11月に6年生が標津サーモン科学館の協力で人工授精したもので、2年生23人が興味津々な様子で観察しました。校内で飼育し、5月中旬ごろ放流予定となっています。この取り組みは同校の「サケ学習」の一環で、児童は稚魚の放流や産卵の見学、人工授精などを行い、サケの一生を学びます。科学館で育ててきた仔魚は栄養が入った袋が腹に付いた状態で、同館の副館長がバケツから水温の異なる二つの水槽に移し、「袋がある期間は栄養を吸収できるので、餌を食べない」などと説明をしました。