標津で4年ぶりいずし大試食会開催

第25回新春鮭飯寿(さけいず)し大試食会が町生涯学習センターで開かれました。
33人が出品した自慢のいずしを町内外から訪れた人たちが味わい、出来栄えを審査しました。伝統料理であるサケのいずしの伝承と普及を目指す恒例行事で、昨年までコロナ禍で中止となっていましたが、1月13日に4年ぶりに開催されました。標津町で水揚げされたサケを使うことが条件で、今回は町内と中標津町から出品がありました。1次審査では、出品者と一般から抽選で選ばれた人を合わせた計37人が投票し、9品に絞られました。最終2次審査は山口町長を始めとする審査員と実行委メンバーら計19人が評価し、大賞には町内で宿泊業を営む川畑佳奈さんのいずしが選ばれました。