標津港で秋サケ水揚げ

標津漁港で秋サケの定置網漁が解禁し、浜が活気づいています。
水揚げされたばかりの銀色のサケを関係者が選別し、市場に出荷。漁業者は豊漁の期待を込めながら、それぞれの作業に励んでいます。初水揚げとなった9日は午前3時ごろから船が出港。帰港した船から水揚げされたサケは、雌雄、サイズなどで手際よく選別されます。標津漁協によると、28カ統ある定置網のうち18カ統で計1万5920匹(約46トン)の水揚げがありました。各漁協によると羅臼も9日、野付は11日にそれぞれ初水揚げを終え、別海の操業開始は13日からとなっています。