標津港で赤潮発生

標津漁港内で赤潮が発生したことが9月5日に分りました。
道立総合研究機構釧路水試によると、漁業被害は確認されていません。4日に根室水産指導所標津支所の職員が、海水面の変色を発見。5日に水試が分析した結果、いずれも赤潮プランクトンの「フィブロカプサ・ジャポニカ」が海水1ミリリットルあたり5万2700細胞、「プロロケントルム・グラシレ」が同3870細胞検出されました。フィブロカプサは粘液を分泌し、魚類のエラを詰まらせる恐れがあります。6日には同水試が赤潮の終息を確認し、漁業被害はありませんでした。