北海道エアシステム（ＨＡＣ）が中標津空港と札幌・丘珠空港を結ぶ便の新規就航を発表し、町内などから利便性向上を期待する声が聞かれました。
札幌圏に向けた中標津空港発着の定期便は現在、全日空が1日3往復の新千歳空港便を運航していますが、10月末からはさらに1日1～2往復が加わることになり、出張や観光などの利用客の選択肢が増えます。中標津―丘珠線は2002年〜2010年に、全日空グループのエアーニッポンネットワーク（現ＡＮＡウイングス）が運航していましたが、復活は13年ぶりとなります。観光への好影響を望む声もあがり、新たなツアー商品の開発なども期待されます。