標津でトキシラズ漁が始まる

標津町沖で春の定置網漁が始まり、季節を代表する味覚・トキシラズが水揚げされています。
序盤は数も大きさも上々といい、漁業者は漁獲が本格化する今後に期待を寄せています。町内の春の定置網漁は5~7月、2カ統が操業します。町北部の薫別沖で操業する第11五洋丸(17トン)は9日に網揚げを開始。11日までに203尾を水揚げし、キロ平均単価は2005円となっています。標津漁協の昨年のトキシラズの水揚げは1万1219尾。
根室北部では羅臼漁協の1カ統も11日に操業を始め、15日からは計3カ統による水揚げが本格化します。