標津沖、春告魚、出来は上々

根室海峡に面した標津町沿岸の小定置網に3月下旬から、「春告魚(はるつげうお)」とも呼ばれるニシンが入り始めています。
ニシンは20日過ぎころから入り始め、5隻が小定置網漁、1隻が底建網漁を操業しています。標津漁港では6隻が相次いで水揚げ。ニシンは30センチを超し、張りのある魚体で、港は活気に沸いています。標津漁協によると、価格は1キロ当たり約160円と高値が付いています。ニシンの水揚げは5月中旬まで続く見通しとなっています。